研究課題/領域番号 |
23330201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
宇野 彰 筑波大学, 人間系, 教授 (10270688)
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研究分担者 |
山田 一夫 筑波大学, 人間系, 准教授 (30282312)
守口 善也 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所, 客員研究員 (40392477)
室橋 春光 北海道大学, 教育学研究所(研究院), 特任教授 (00182147)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 読み / 認知能力 / シミュレイション / 機能的MRI / ひらがな / 漢字 / 図形 / 指導法 / 発達性「読み」障害 / 計算論的研究 / 臨床的研究 / 脳科学的研究 / 国際情報交換 / ディスレクシア / 臨床 / 計算論 / 脳科学 / 発達性読み書き障害 / 縦断研究 / 横断研究 / fMRI / 動物実験 / 訓練効果 / VBM |
研究成果の概要 |
本研究の結果、ひらがなの習得には、過去に報告されていた音韻認識能力だけでなく、記号や意味から素早く音韻に変換する自動化能力が重要であることが分かった。そして、良好な認知能力を活用することにより、3条件を満たす場合には、かなをほぼ完璧に習得できる方法を開発できた。このような発達性読み書き障害のある方の多くが習得困難である漢字の脳内処理部位に関して、非言語的図形から漢字という言語的図形に変化するにつれて、処理する部位が連続的に移動することが分かった。そして、トライアングルモデルにて、子ども達の仮名の習得や、習得困難さが計算論的研究によりシミュレイションされた。
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