研究課題/領域番号 |
23330249
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
鶴巻 正子 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (40272091)
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研究分担者 |
原野 明子 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (10259210)
佐藤 拓 いわき明星大学, 人文学部, 助教 (10577828)
高谷 理恵子 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (90322007)
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研究協力者 |
髙橋 純一 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (10723538)
氏家 二郎 独立行政法人国立病院機構, 福島病院, 病院長
石井 勉 独立行政法人国立病院機構, 福島病院, 教育研修部長
河原 田勉 独立行政法人国立病院機構, 福島病院, 周産期部長
村田 朱音 公立小学校, 教諭
朴 香花 福島大学, 発達障害児早期支援研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 低出生体重児 / 気になる不器用さ / 実践的研究 / 教材開発 / 低体重出生児 / 不器用さ / 描線 / 行動的翻訳 |
研究成果の概要 |
低出生体重児の母親の育児不安・育児負担感とサポートの関連について質問紙調査の結果から,出生体重が幼児期の育児困難感,消極性,不器用さに関連すること,児の消極性が育児困難感に関連することが示唆された。また,幾何学図形の模写となぞり描きを検討したところ,幼児期の低出生体重児が図形の認知,もしくは描画時に図形を頭の中で構成することについて困難を抱えていることが推測された。このような結果に基づき,低出生体重児を対象とした幼児・親教室を実施し,気になる不器用さに対応するそれぞれの幼児の動きや活動,各幼児の発達にあわせた支援内容を設定し,姿勢保持の観点から支援効果を実証的に検討することができた。
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