研究課題/領域番号 |
23330279
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
権藤 桂子 共立女子大学, 家政学部, 教授 (90299967)
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研究分担者 |
松井 智子 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授 (20296792)
大井 学 金沢大学, 学校教育系, 教授 (70116911)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | バイリンガル / 発達障害 / 言語コミュニケーション / 認知発達 / 言語環境 / 発達障害児 / 語用論 / ASD / 自閉症スペクトラム障害 / 多言語環境 / 特別支援ニーズ |
研究概要 |
多文化多言語併用環境下(日英2言語)で育つ定型発達児および高機能発達障害児の言語コミュニケーション発達の特徴を、日英2言語の語彙、文法、言語環境について評価を行った。バイリンガル定型発達児もバイリンガル発達障害児も、文化差による知識や体験の偏りが語彙理解に影響を及ぼす傾向があった。文法理解については、バイリンガル定型発達児は比較的良好な発達パターンを示したが、発達障害児はモノリンガルもバイリンガルも不定形な発達パターンを示す傾向があった。 また、バイリンガル発達障害児の支援には、家族支援が重要な役割を果たしていることが明確化された。
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