研究課題/領域番号 |
23340022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
赤平 昌文 筑波大学, 名誉教授 (70017424)
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研究分担者 |
青嶋 誠 筑波大学, 数理物質系, 教授 (90246679)
小池 健一 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90260471)
大谷内 奈穂 筑波大学, 数理物質系, 助教 (40375374)
鳥越 規央 東海大学, 理学部, 准教授 (40297180)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 切断分布族 / 最尤推定 / 漸近展開 / 漸近損失 / 切断分布 / 漸近分散 / 非正則分布 / 切断指数型分布族 / 極値統計量 / 位置母数 / 位置共変推定 / 荷重推定量 / 漸近集中確率 / 正則条件 / 統計量 / 漸近十分性 / 推定方式 / 検定方式 / 漸近正規性 |
研究成果の概要 |
本研究において、正則条件が必ずしも成り立たないような非正則の場合に、推定量の高次漸近展開の観点から非正則な推測構造の解明を目指した。特に、非正則分布族の典型である片側、両側切断指数分布族の自然母数、切断母数の推定問題を考えた。切断母数を局外母数とするときに自然母数の推定において、切断母数が既知のときの自然母数の最尤推定量、切断母数が未知のときの自然母数の補正最尤推定量の漸近展開を用いて、それらの2次の漸近分散を求め、前者に対する後者の2次の漸近損失も得た。また、自然母数を局外母数とするときに切断母数の最尤推定についても考察した。その結果から推測における非正則構造が明らかになった。
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