研究課題/領域番号 |
23340029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野口 潤次郎 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 名誉教授 (20033920)
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連携研究者 |
山ノ井 克俊 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (40335295)
大沢 健夫 名古屋大学, 大学院多元数理科学研究科, 教授 (30115802)
辻 元 上智大学, 理工学部, 教授 (30172000)
平田 典子 (河野 典子) 日本大学, 理工学部, 教授 (90215195)
足助 太郎 東京大学, 大学院数理科学研究科, 准教授 (30294515)
濱野 佐知子 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (10469588)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 解析学 / 関数論 / 複素解析学 / 値分布論 / Vojta予想 |
研究成果の概要 |
複素解析学・Nevanlinna理論で中心的重要問題である第2主要定理型問題につい山ノ井(東工大)・Winkelmann(Bochum大)との共同研究で現在最良の結果を得た。この成果の応用及び数論アナロジーを海外研究協力者である Corvaja (Udine大学)と共同で興味深い研究成果を得た。その過程で古典的なLang-Axの結果の正則曲線への一般化が得られた(もとは1-パラメーター群)。 岡の余零問題(遺稿,1945)を阿部・濱野と解決した。 基礎理論である岡・カルタン理論の新展開・簡易化で研究成果を挙げた。これ等の研究成果をまとめる著書(2冊)を出版し、今後の課題がよく認識された。
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