研究課題/領域番号 |
23340059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
難波 俊雄 東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 助教 (40376702)
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研究分担者 |
浅井 祥仁 東京大学, 理学系研究科, 教授 (60282505)
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連携研究者 |
斎藤 晴雄 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (60235059)
吉田 光宏 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (60391710)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 素粒子実験 / ポジトロニウム / 超微細構造 / ゼーマン効果 / 量子電磁気学 / ゼーフン効果 |
研究概要 |
ポジトロニウムの基底状態の超微細構造を精密に測定した。過去の測定値と理論値の間のズレ(15ppm)を検証するために、一様で安定な磁場とポジトロニウム生成からの時間情報を用いて新たな手法を用いた。 結果は、203.3942+-0.0016(stat.)+-0.0013(sys.)GHzが得られた。この結果は、理論値と1.2標準偏差で無矛盾でありfavorしている。一方、過去の測定値とは2.6標準偏差離れていた。また、精密測定においてポジトロニウムの熱化過程が無視できないことがわかった。
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