研究課題
基盤研究(B)
素粒子および宇宙の起源を理解する上で重要な意味を持つニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊を探索するために、大型で高エネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体検出器の開発を行った。信号の波形を用いることで5mm厚と従来より厚い素子でエネルギー分解能を向上させることに成功したが、現状では結晶の個体差が大きいことが判明した。また、2mm厚の薄い素子を積層することで高いエネルギー分解能を維持したまま、ガンマ線のエネルギーを測定することに成功した。
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