研究課題/領域番号 |
23340077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川村 静児 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (40301725)
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連携研究者 |
我妻 一博 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 研究員 (60599489)
阪田 紫帆里 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (40534590)
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研究協力者 |
小仁所 志栞
西村 翼
中野 雅之
FRIEDRICH Daniel
森 匠
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 重力波 / レーザー干渉計 / 量子雑音 |
研究成果の概要 |
重力波検出器KAGRAのため、超軽量鏡と普通サイズの鏡を用いた高フィネス光共振器を利用して輻射圧雑音の観測、低減実験を行った。その際問題となる輻射圧による角度の反バネ効果についての詳しい研究を行った。以前よりもより詳細なモデルをたて、新たな防振装置を組み込むことにより共振器動作の安定度を大幅に向上させ、さらに普通サイズの鏡へのトルクから超軽量鏡の角度への伝達関数を測定するという新たな手法によりより、信頼度の高い計測を行った。また、輻射圧を用いた高精度のレーザーパワー測定器を開発した。
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