研究課題/領域番号 |
23340087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
溝口 幸司 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10202342)
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研究分担者 |
河相 武利 大阪府立大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00214586)
大畠 悟郎 大阪府立大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (10464653)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 半導体微小共振器 / ラビ振動 / 光励起キャリア / コヒーレントフォノン / キャビティーポラリトン / テラヘルツ領域 / 変調分光法 / コヒーレント波束 |
研究概要 |
半導体ナノ構造薄膜に生成されるコヒーレント波束のダイナミクスを明らかにすることを目的に,テラヘルツ領域変調分光法を用いて,半導体微小共振器中のポラリトン間の量子干渉であるラビ振動とコヒーレントフォノンについて研究を行った。その結果,寿命の短いラビ振動と寿命の長いコヒーレントフォノンがポラリトンの励起子成分とコヒーレントフォノンとの分極相互作用を通じて結合し,ラビ振動が駆動力となってコヒーレントフォノンが著しく増強されることを明らかにした。
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