研究課題/領域番号 |
23340110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
竹下 直 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (60292760)
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研究分担者 |
山本 文子 独立行政法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 上級研究員 (50398898)
石角 元志 一般財団法人総合科学研究機構, 総合科学研究センター(総合科学研究室)および東海事業センター, 技師 (90513127)
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連携研究者 |
伊豫 彰 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 上級主任研究員 (50356523)
永崎 洋 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 超伝導エレクトロニクスグループ長 (20242018)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 異方的圧力 / 圧力 / 多層系銅酸化物高温超伝導体 / 超伝導 / 高圧力 / キュービックアンビル型高圧装置 / 銅酸化物高温超伝導体 / 鉄砒素系高温超伝導体 |
研究概要 |
従来なかった「一様かつ異方的」な高圧力を発生する技術開発を行い、そのような圧力下において物性測定を行うことによって、層状構造など、異方的な構造を持った物質において新奇な物性を発現させることを目指した。異方的な圧力発生は試行錯誤の結果、試料形状を極端に薄いものにする等の方法で実現できることが分かった。この結果はBaFe2As2の圧力有機超伝導の観測によって実証することができた。銅酸化物では単結晶試料の作成が非常に難しかったため異方性圧力による結果は得られなかったが、対照実験として行ったHg-1223において15万気圧でTc=153Kの史上最も高い温度での超伝導状態の実現に成功した。
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