研究課題/領域番号 |
23340112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
初貝 安弘 筑波大学, 数理物質系, 教授 (80218495)
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研究分担者 |
青木 秀夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50114351)
島野 亮 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (40262042)
河原林 透 東邦大学, 理学部, 教授 (90251488)
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連携研究者 |
丸山 勲 福岡工業大学, 情報工学部, 准教授 (20422339)
岡 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (50421847)
濱本 雄治 筑波大学, 数理物質系, 助教 (30584734)
苅宿 俊風 筑波大学, 数理物質系, 助教 (60711281)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 量子液体 / グラフェン / ベリー接続 / テラヘルツ分光 / ファラデー回転 / カイラル凝縮相 / テラヘルツ / 光学量子ホール効果 / ファラデー効果 / カイラル対称性 |
研究概要 |
グラフェンは量子干渉効果としての幾何学的位相が重要な物質相である。特に磁場下のゼロエネルギーランダウ準位ではカイラル対称性が重要な役割を果たす。現在まで多くの研究が一体問題としてのものであったの対し、本研究ではカイラル凝縮相としての相互作用起因の量子多体状態の存在を理論的に示し、その実験的な意義を励起ギャップの磁場依存性に関して理論的に示すことで実験との比較を行いその有効性を示した。また、乱れの効果を一般的なカイラル対称性としての観点から明らかとした。 さらに理論、実験の協調のもとテラヘルツ分光実験によりグラフェンのファラデー回転を観測することで光学量子ホール効果の観測に成功した。
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