研究課題/領域番号 |
23340120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川勝 年洋 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20214596)
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研究分担者 |
村島 隆浩 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (50565520)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | ハイブリッドモデル / マルチスケールモデル / 自己無撞着場理論 / 粒子-連続場ハイブリッドモデル / 生体膜 / 自己無撞着場 / 粘弾性 / 紐状ミセル / フェーズフィールド / ドラッグデリバリー / 粒子-連続場ハイブリッド・モデル / 高分子 / 不均一構造 / 粗視化モデル / 動力学 / ミクロ相分離 / メソスケール / ハイブリッド手法 |
研究概要 |
高分子と界面活性剤の作るメソスケールの構造の動力学に対して、連続場とミクロな粒子モデルを結合させたハイブリッド理論の開発を行った。 1)自己無撞着場理論と分子動力学シミュレーションのハイブリッド手法を用いて生体膜をモデル化することに成功した。2)生体膜に高分子鎖を閉じ込めた構造を、自己無撞着場理論とPhase Field理論を融合させたハイブリッド法を開発し、内包高分子および流動場による膜の変形をシミュレートした。3)紐状ミセルを多数の粗視化粒子で表現する分子モデルを提案し、このモデルとマクロな不均一流動のシミュレーションを組み合わせたマルチスケールのシミュレーション法を開発した。
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