研究課題/領域番号 |
23340130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宮町 宏樹 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (30182041)
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研究分担者 |
山岡 耕春 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (70183118)
渡辺 俊樹 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50210935)
井口 正人 京都大学, 防災研究所, 教授 (60144391)
為栗 健 京都大学, 防災研究所, 助教 (70335222)
三ヶ田 均 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10239197)
八木原 寛 鹿児島大学, 理工学研究科, 助教 (60295235)
清水 洋 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50178985)
竹中 博士 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (30253397)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
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キーワード | 火山 / 桜島 / アクロス / 伝達関数 / マグマ / 桜島火山 / 構造 / 火山現象 / 地震波伝播特性 |
研究概要 |
活発な噴火活動を継続している桜島火山のマグマ供給過程を探るため,桜島に弾性波アクロス2台を設置し,精密に制御された微弱な弾性信号波(5~15Hz)を連続的に発振した.既設の地震観測点および臨時観測点において,この信号を捉えることに成功し,アクロスと各観測点間の伝達関数の時間変化を検出することができた.この時間変化は,検出した伝達関数の中で走時の遅い波群で顕著であり,桜島の火山の地下深部の構造変化を反映しているものと推察できた.また,伝達関数の時間変化は,桜島火山の噴火回数の推移,地殻変動の推移と良い相関が見られた.
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