研究課題/領域番号 |
23340143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
長澤 親生 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (80145664)
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研究分担者 |
柴田 泰邦 首都大学東京, システムデザイン研究科, 准教授 (10305419)
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連携研究者 |
阿保 真 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (20167951)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | オゾン / ライダー / 赤道 / 対流圏界面 / 差分吸収 / 赤道域 / 赤道大気 / 物質輸送 |
研究概要 |
成層圏と対流圏間の物質輸送は、対流圏と同様に下部成層圏におけるオゾン収支が重要である。成層圏から対流圏へのオゾン輸送は中緯度でライダーにより観測されているが、赤道領域では対流圏から成層圏へのオゾンの輸送があると考えられているが、観測例はない。 我々は、赤道直下のインドネシア・コトタバンにオゾン濃度の高度分布を高精度で観測するDIAL(差分吸収ライダー)システムを設置し、観測に成功した。オゾン濃度をライダーで観測することは、オゾンをトレーサーとして赤道対流圏界面での物質の上下輸送の実態や気候変動の解明に貢献するものである。
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