研究課題/領域番号 |
23340146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
三好 由純 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 准教授 (10377781)
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研究分担者 |
齋藤 慎司 (齊藤 慎司) 名古屋大学, 大学院理学研究科, 特任准教授 (60528165)
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連携研究者 |
関 華奈子 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 准教授 (20345854)
松本 洋介 千葉大学, 大学院理学研究科, 特任助教 (20397475)
天野 孝信 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (00514853)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,280千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 4,680千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 放射線帯 / 粒子輸送 / 粒子加速 / シミュレーション / 宇宙天気 / ホイッスラー / 波動粒子相互作用 / MHD |
研究成果の概要 |
放射線帯の高エネルギー電子のグローバルなダイナミクスを理解するため、新たなシミュレーションコードを開発し、MHD波動およびホイッスラーモード波動によって放射線帯電子がどのように変化するかを調べた。主な成果として、ホイッスラーモード波動によってバースト的な電子の降り込みが数keVからMeVまでの広いエネルギー帯で同時におこることが、シミュレーションと観測との比較研究から実証された。また、磁気圏を伝搬するMHD波動と電子との共鳴相互作用についての計算を行い、伝搬するMHD波動と特定の電子が選択的な共鳴を起こし、放射線帯電子の急速な加速を引き起こすことも明らかになった。
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