研究課題/領域番号 |
23340165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
今栄 直也 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (60271037)
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研究分担者 |
磯部 博志 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (80311869)
山口 亮 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (70321560)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | コンドリュール / 原始太陽系星雲 / 再現実験 / I型コンドリュール / 還元雰囲気 / 蒸発 / 凝縮 / 低Ca輝石 / クライノエンスタタイト / オルソエンスタタイト / 珪酸塩メルト / 反応 / 全圧制御 / 気相反応 / カイネティックス |
研究成果の概要 |
コンドリュール再現装置を開発した。装置に水素ガスを導入し、0.1から数千Paの任意の圧力で制御する。実験出発物質にはコンドライト組成の粉末焼結ペレットを用いた。還元雰囲気ではI型コンドリュールに一致する斑状の珪酸塩鉱物(フォルステライトとエンスタタイト)が晶出した。また、100Paより低い制御圧では鉄成分の蒸発により、メタル粒子は欠損したが、全圧が高い(千Pa以上)とこのメタル組織は認められた。一般に、丸い小さなメタル粒子はコンドリュールに不均一に含まれ、実験で生成した組織はI型コンドリュールをよく再現する。
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