研究課題
基盤研究(B)
放射光X線とダイヤモンド複合体アンビルを使った落球実験システムの構築とコーティングマーカー球の開発を行い、これまで困難であった高温高圧下の鉄合金融体の粘性測定を可能にした。ダイヤモンド複合体アンビルについては合成法の改善によって、従来よりも硬いアンビルの製作が可能になった。落球実験による粘性・密度同時測定法を開発し、硫黄融体の圧力変化を明らかにした。この結果、火星中心核において硫黄はほとんど影響を与えないことが示唆された。
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