研究課題/領域番号 |
23340174
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 仁 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (90183863)
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研究分担者 |
前川 孝 京都大学, 大学院・エネルギー科学研究科, 教授 (20127137)
打田 正樹 (内田 正樹) 京都大学, 大学院・エネルギー科学研究科, 助教 (90322164)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 磁気再結合 / 閉磁気面形成 / 静電ポテンシャル形成 / 電子サイクロトロン共鳴加熱 / 重イオンビームプローブ / 電位計測 / 電子サイクロトロン共鳴プラズマ / 静電ポテンシャル / イオンビームプローブ |
研究概要 |
低アスペクト比トーラス実験装置LATEにおいては、弱い垂直磁場をトロイダル磁場に重畳して電子サイクロトロン(EC)共鳴プラズマを生成した時、トロイダル電流の急激な増加により開磁場構造から閉磁気面構造へと自発的に構造変化が起こる新しい現象が観測されている。この磁場構造変化に伴う静電ポテンシャルの変化を調べるために、重イオンビームプローブシステムを構築し静電ポテンシャルの計測を行った。閉じた磁気面が形成されている時、赤道面のEC共鳴層付近の空間電位は-20~-30V の負の値になっており、開いた磁場構造時の正の静電ポテンシャル分布が磁場構造変化に伴って大きく変化している事が初めて観測された。
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