研究課題/領域番号 |
23350006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 同志社大学 (2012-2013) 京都大学 (2011) |
研究代表者 |
木村 佳文 同志社大学, 理工学部, 教授 (60221925)
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研究分担者 |
佐藤 啓文 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70290905)
八坂 能郎 同志社大学, 理工学部, 助教 (80631910)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 励起分子素過程 / イオン液体 / プロトン移動 / 励起波長依存性 / 不均一構造 / RISM-SCF / 超高速時間分解蛍光測定 / 超高速蛍光測定 / プロトン移動反応 / 構造不均一性 / 超高速蛍光分光 / 分子内プロトン移動反応 / RSIM-SCF / 不均一性 |
研究概要 |
イオン液体中での光励起分子内プロトン移動反応が励起波長に依存して変化する現象の物理化学的なメカニズムの解明を、超高速時間分解蛍光測定ならびに溶媒構造を取り入れた電子状態計算により取り組んだ。その結果、イオン液体のカチオンの持つアルキル鎖の長さに依存して、イオン液体の溶媒和に不均一性が生じ、選択的光励起により異なった溶媒和状態の分子を反応させることが可能であり、その結果反応選択性が生じることを明らかにした。
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