研究課題/領域番号 |
23350035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
内海 裕一 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (80326298)
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研究分担者 |
武尾 正弘 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40236443)
遊佐 真一 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00301432)
浮田 芳昭 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 助教 (40578100)
片岡 正俊 産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, グループ長 (20224438)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
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キーワード | チップ分析 / 生体分析 / 免疫反応 / バイオリアクター / ELISA / マイクロ化学システム / Lab-on-a-chip / Lab-on–a-chip |
研究概要 |
1μl以下の微量血液から疾病マーカーを迅速かつ高感度に網羅検出するための全自動検査システムのプロトタイプを実現した。①試料滴量②血清抽出③免疫反応④光学検出の4CDを積層した10検体用のLab-on-a-CDの設計・試作・評価を行った。同一回転数で異なる送液が可能な手法を考案し、CDの試作にはX線加工を用いて回転制御のみで酵素免疫法に必要とされる全単位化学操作を再現性良く達成した。 マウスIgGの酵素免疫測定系に適用した結果、検量線が1回の操作で得られ検出限度は1ng/mL以下、CV変動は5%以下と高い感度と再現性が得られた。以上疾病マーカーの網羅的迅速検出のための大きな見通しを得た。
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