研究課題/領域番号 |
23350037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
尾崎 幸洋 関西学院大学, 理工学部, 教授 (00147290)
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研究分担者 |
佐藤 春実 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (10288558)
森澤 勇介 近畿大学, 理工学部, 講師 (60510021)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 遠紫外分光 / ポリマー / 表面分析 / 全反射吸収 / ATR / ポリエチレン / 電子状態 / 流動ベリー遷移 / 遠紫外分光法 / HOMO / 減衰全反射分光法 / 高分子 / 表面物性 |
研究概要 |
固体極表面分析用全反射減衰遠紫外(ATR-FUV)分光装置を開発した。この装置を用いてバルクの固体の極表面(~50 nm)の分析が可能となった。応用としてポリエチレンとナイロンのATR-FUVスペクトル測定(145-250nm)を行った。密度の異なるポリエチレンのATRスペクトルと透過スペクトルの比較、液体、固体アルカンとの比較、異なるサンプル作製法での比較から、電子状態と表面状態の変化の相関を得た。また5種類のナイロンについて同様の研究を行った。いずれの場合も、量子化学計算を用いてスペクトル変化がどのような物性や構造変化によるものか明らかにし、新規固体表面分光分析法における基礎を確立した。
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