研究課題/領域番号 |
23350038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
丹羽 修 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 総括研究主幹 (70392644)
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研究分担者 |
吉岡 恭子 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (50358321)
田中 睦生 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, グループリーダー (70344108)
加藤 大 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (80533190)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | ナノバイオテクノロジー / 電気化学 / カーボン材料 / 酵素センサ / 薬剤代謝 / 代謝 / 阻害剤 / 薬物代謝 / チトクロームP450 / カーボンナノファイバー / 酸化錫 / 酸化インジウム / スクリーニング / カーボン薄膜 / ナノ構造体 / 酵素 / UVオゾン処理 / UV/オゾンプロセス |
研究概要 |
ナノ構造カーボン電極を利用して薬物代謝と阻害剤のスクリーニングを目的としたセンサの開発を行った。まず、カーボン薄膜に紫外線/オゾン処理を行い、表面にとげ状構造を有する電極を形成し、酵素との直接電子移動を調べた。ビリルビン酸化酵素の様な比較的小さな酵素は、酵素ー電極間に電子移動が起こったが、代謝酵素であるチトクロームP450(CYP)では、大きな効果は観測されなかった。より大きなナノ空間をもつカーボンナノファイバー電極にCYPを固定化し、薬物代謝と阻害効果を確認できた。最近では、表面ナノ構造を有するITO電極がミクロゾーム分画の精製度の低いCYPを修飾しても薬剤代謝を効率よく行うことが分かった。
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