研究課題/領域番号 |
23350040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
清水 真 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30162712)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | αーイミノエステル / 極性転換反応 / タンデム反応 / β,γ-不飽和-α-イミノエステル / α-アシロキシイミノエステル / N,N―ジアルキル化反応 / N,N.C―トリアルキル化反応 / ファインケミカルズ / β,γ-アルキニル-α-イミノエステル / N-アルキル化反応 / ビニロガスアルドール反応 / α-アミノ-δ-ラクトン / 3-アミノ2-ピロン / N,N-ジアルキル化反応 / 極性転換付加反応 / α,β‐不飽和‐α‐アミノラクトン / オキシムスルホナート / イミニウム塩 / N,N-ジアルキル化 / N,N,C-トリアルキル化 / α-イミノ酢酸エステル / 3成分カップリング反応 / イント・リン-3-オン / テトラヒドロ-4-キノロン / 有機アルミニウム試薬 / アントラニル酸メチル / アサ・-Brook転位 / トリメチルシリル酢酸エチル |
研究概要 |
α位に電子求引基を有するイミン誘導体の極性転換共役付加反応を含む異常付加を基盤としたタンデム反応等の各種多段階反応の探索と、ファインケミカルズの効率的合成への展開を行った。特にβ,γ-不飽和-α-イミノエステルに対し、極性転換共役付加反応および生成するジエノラートの反応を完全な位置選択性で進行させることができた。さらに、α位に電子求引基を有するα-アシロキシイミノエステルに対し、窒素原子上でのSN2型の求核置換反応を活用して窒素原子に二つの異なる置換基を導入し、イミニウム塩に変換した後に第三の求核剤と反応させ、一挙に三種類の置換基の導入が可能であることを明らかにした。
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