研究課題/領域番号 |
23350045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
柳 日馨 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80210821)
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研究分担者 |
福山 高英 大阪府立大学, 理学系研究科, 准教授 (60332962)
植田 光洋 大阪府立大学, 理学系研究科, 助教 (60566298)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ラジカル / カルボニル化 / 非対称ケトン / アシルリチウム / C-Hカルボニル化 / 光照射 / パラジウム / 一酸化炭素 / アシルラジカル / アシルパラジウム / 活性種複合系反応 / アルキルアリールケトン / カルバモイルアセテート / 光触媒 / デカタングステート / ジエステル / β-ケトアミド / パラジウムラジカル |
研究成果の概要 |
活性種複合化による新規カルボニル化法をめざす本研究では以下に示す成果を達成した。光照射下でのパラジウム種とラジカル種が協同する反応系を活用しαーヨード酢酸エステルとオレフィンと一酸化炭素とアルコールからなる4成分連結反応を開発した。さらにαーヨード酢酸エステルとアミンと一酸化炭素との三成分反応によりβーケトアミドの合成法を開発した。さらに、ヨウ化アルキル、一酸化炭素、アリールボロン酸の三成分反応によるアルキルアリールケトンの合成法の開発にも成功した。また光照射を用いるポリオキソタングステートによる光C-Hカルボニル化反応やフロー系での有機リチウムのカルボニル化反応の成功例をそれぞれ見出した。
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