研究課題/領域番号 |
23350053
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
伊津野 真一 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50158755)
|
研究分担者 |
原口 直樹 豊橋技術科学大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30378260)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
|
キーワード | イオン結合 / キラル高分子 / 不斉触媒 / 高分子組込み型触媒 / イオン結合型高分子 / 第四級アンモニウム塩 / 高分子固定化 / イオン結合型キラル高分子 / シンコナアルカロイド / 有機分子触媒 / 高分子不斉触媒 / 高分子触媒 / スルホン酸アンモニウム塩 |
研究概要 |
本研究は、イオン結合を主鎖に組込んだキラル高分子の合成と不斉触媒への応用に関するものである。合成高分子は一般に繰り返し構造単位を共有結合で結合したものであるが、本研究では、イオン結合を利用した全く新しい高分子合成に挑戦した。キラルな繰り返し構造単位をイオン結合で連結することによりイオン結合型キラル高分子を合成した。このキラル高分子は不斉触媒として優れた性能を発揮することを確認した。また、合成したキラル高分子は溶媒に不溶であり、反応終了後、ろ過などにより簡単に便利することができ、再使用も可能であった。
|