研究課題/領域番号 |
23350057
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長谷川 靖哉 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80324797)
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研究分担者 |
伏見 公志 北海道大学, 大学院工学研究院 (20271645)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 半導体 / ナノ粒子 / 希土類 / 光磁気 / ナノ結晶 / 磁気特性 / 機能材料 / 表面 |
研究成果の概要 |
Mn(II), Fe(II), Co(II)をドープしたEuSナノ結晶が先端半導体材料として合成された。その光磁気特性(ファラデー効果)は550nmの波長領域において増大が見られ、そのファラデー効果増大はスピン分極に起因していることがEPR測定により明らかになった。さらに、EuSナノ粒子会合体によって構成される薄膜のファラデー効果増大(EuSナノ粒子の10倍)も明らかにした。金粒子とEuSナノ粒子のナノシステム構築も行い、ファラデー効果の増大を観測した。そのファラデー効果増大は金粒子の大きさた接合距離に依存することが明らかになった。
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