研究課題/領域番号 |
23350062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
小松 直樹 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30253008)
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研究分担者 |
宇野 英満 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (20168735)
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連携研究者 |
森 重樹 愛媛大学, 総合科学研究支援センター, 助教 (30572028)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | フラーレン・ナノチューブ / 分子認識 / 分離 |
研究概要 |
これまでに検討をしてきた分子ピンセットは、比較的小さな径 (0.7 - 0.9 nm) をもつ 単層カーボンナノチューブ(SWNT)の分離には適していたが、より大きな径 (>0.9 nm) の分離に不向きであった。より大きな径の SWNT の分離を目指し、2枚のポルフィリンが平行に並んだホスト分子(分子ノギス)を設計、合成した。これにより SWNT を分離した結果、分子設計通りに1 nm より大きな径を有する光学活性 SWNT が選択的に得られるとともに、金属的 SWNT を選別することが明らかとなった。また、ポルフィリンをピレンに代えたホストでは、金属的SWNTへのより高い選択性が得られた。
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