研究課題/領域番号 |
23350084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) |
研究代表者 |
青野 重利 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (60183729)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | センサータンパク質 / ヘムタンパク質 / 転写調節因子 / 走化性制御系 / シグナルトランスデューサー / 酸素センサー |
研究概要 |
緑膿菌由来の走化性シグナルトランスデューサーであるAer2が、ヘムをセンサー部位とする新規な酸素センサータンパク質であることを見出した。Aer2の結晶構造解析に成功し、センサードメイン中に存在するヘムに結合した酸素分子と遠位ヘムポケットに存在するTrp283との間で形成される水素結合が、Aer2による酸素分子センシング、ならびに分子内シグナル伝達に重要な役割を果たしていることを明らかにした。 また、ヘム分子センサータンパク質として機能する、新規な転写調節因子HrtRを見出し、その結晶構造を明らかにするとともに、HrtRによるヘムセンシング、およびヘムによる機能制御の分子機構を明らかにした。
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