研究課題/領域番号 |
23350092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 達生 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (10222259)
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研究分担者 |
中西 真 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (10584085)
市川 和典 神戸市立工業高等専門学校, 准教授 (90509936)
高田 潤 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (60093259)
中西 真 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (10284085)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 鉄チタン複酸化物 / 混合原子価状態 / 酸化物磁性半導体 / エピタキシャル薄膜 / スパッタ法 / 高分解能電子顕微鏡観察 / イルメナイト / 希土類鉄酸化物 / ゲルマニウム置換 / 高圧合成 / メスバウアー分光 / 高分解能TEM / ホール測定 / X線構造解析 / 異方性 / ヘマタイト / ホール効果 / 微細加工 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヘマタイト-イルメナイト固溶体を中心とする混合原子価酸化物について単相試料を合成し、その磁性や電子状態を明らかにするとともに、それら酸化物の単結晶状薄膜を作製し、結晶配向性や格子歪みがその構造や電荷移動に及ぼす影響を解明・制御することを試みた。その結果、ヘマタイト-イルメナイト固溶体薄膜の微細構造や電気輸送特性は、薄膜の配向面により大きく異なることが明らかとなり、その原因として、結晶構造そのものが持つ異方性に加えて、薄膜と基板と間のミスフィットが大きく影響することを明らかにした。
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