研究課題/領域番号 |
23350103
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
川口 雅之 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (10268295)
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研究分担者 |
榎本 博行 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (10213563)
村松 康司 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50343918)
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研究協力者 |
HÉROLD Claire CNRS, Nancy, Senior researcher
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 層状化合物 / インターカレーション / 1族・2族金属 / エネルギー貯蔵 / 電池 / 光触媒 / 1族・2族金属 / 層状・層間化合物 / 二次電池 / 超伝導 / 1族金属 / 2族金属 |
研究成果の概要 |
化学気相蒸着法で作製したBC2N組成の化合物にナトリウム(Na)が電気化学的に挿入(インターカレート)され、その可逆容量が190 mAh/gであることを確認した。特に、ステージ構造を形成しながらインターカレートされる点が特徴的であり、この化合物がNaイオン二次電池の負極材料としての可能性を有することが確認できた。 マグネシウム(Mg)が気相法でBC2Nにインターカレートされることを見いだした。これは、グラファイト様層状化合物にMgがインターカレートされた初めての例であり、特筆すべき成果と言える。この理由として、BC2Nの電子親和力がグラファイトより大きいという測定結果から説明した。
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