研究課題/領域番号 |
23350114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
南 秀人 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20283872)
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研究分担者 |
鈴木 登代子 神戸大学, 大学院・工学研究科, 助手 (40314504)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | イオン液体 / 高分子微粒子 / 内部構造 / 有機無機複合粒子 / ポリイオン液体 / ラジカル重合 / 乳化重合 / 複合粒子 / セルロース微粒子 / コロイド / ゾルゲル反応 / 高分子/無機物ハイブリッド材料 |
研究概要 |
本研究では,新規な環境適応型媒体・機能性物質として注目されているイオン液体を利用した高分子(複合)微粒子材料創製の新展開に挑戦した。主にイオン液体を媒体とした微粒子合成とイオン液体自体をモノマーとしたポリイオン液体(PIL)の合成を行った。イオン液体中では比較的低温にて高結晶無機物が得られることを利用して,熱に弱い高分子との複合化に成功した。PILでは,初めてミクロンサイズの単分散な微粒子形態への制御に成功し,汎用ポリマーとの複合化および界面科学的考察によりその内部構造制御法を明らかにした。さらに,イオン液体を用いたセルロース粒子の作製にも挑戦し,多孔質構造を有する粒子合成に成功した。
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