研究課題/領域番号 |
23350115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
栗原 清二 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50225265)
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研究分担者 |
金 善南 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (00612532)
桑原 穣 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (60347002)
緒方 智成 熊本大学, イノベーション推進機構, 准教授 (90332866)
尾崎 良太郎 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90535361)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | フォトニック結晶 / 反射光 / 角度依存性 / アゾベンゼン / 光応答性 / 光異性化 / 多層膜 / 構造色 / オン・オフスイッチング / 1次元周期構造体 / 反射光オンオフ制御 / ホメオトロピック配向 / アゾベンゼン高分子 / ポリフマル酸エステル / ポリイタコン酸エステル / 高分子液晶 |
研究概要 |
ポリビニルアルコール(PVA)膜とアゾベンゼン高分子液晶(PAzo)を用い、PAzo とPVAの膜厚を精密に制御して作製した構造色を示す交互積層膜は、加熱と光照射による構造色のOn-Off 特性を示す。この構造色のOn-Offの可逆的繰り返し特性、メモリー性を利用した加筆・消去可能な電子ペーパーの開発を目指し、光応答性の向上と、視認性向上のための構造色の反射光角度依存性の解消を理論・実験両面から検討した。アゾベンゼン基とビフェニル基の共重合体により応答性を向上させることができた。また、多層膜に凹凸構造を付与することで、反射光の角度依存性を改良できることを明らかにした。
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