研究課題/領域番号 |
23360014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
黒岩 芳弘 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40225280)
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研究分担者 |
森吉 千佳子 広島大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00325143)
大沢 仁志 公益財団法人 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (00443549)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 誘電体物性 / ペロブスカイト / X線回折 / 電場印加実験 / 時分割実験 / 結晶構造解析 / 放射光 / 物性実験 / X線 / 電場 |
研究概要 |
高電場印加により人工的に大きく格子変形させた強誘電体の格子歪みをその場観察するための実験要素技術の開発を行った.研究目的を達成するために,試料印加電場および試料温度を精密に制御できる機能を備えたX線回折・誘電物性同時計測装置を広島大学に導入し,電場印加下での静的構造物性研究を大学で行うための研究基盤を構築した.一方,放射光施設SPring-8では,電場印加下で時分割X線回折実験のできる構造計測システムを確立した.これらの装置を使って,強誘電体単結晶に交番電場を印加したときに起こる分極反転と圧電振動の際の格子変形のダイナミクスを,マイクロ秒の時間分解能で精密にその場観測することに成功した.
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