研究課題/領域番号 |
23360017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2012-2013) 東北大学 (2011) |
研究代表者 |
安 東秀 (AN TOSHU) 独立行政法人理化学研究所, Kim表面界面科学研究室, 研究員 (70500031)
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連携研究者 |
齊藤 英治 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80338251)
水口 将輝 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50397759)
藤川 安仁 弘前大学, 理工学部物理学科, 教授 (70312642)
安藤 和也 慶応大学, 理工学部物理情報工学科, 専任講師 (30579610)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | スピンエレクトロニクス / 磁気共鳴 / スピントルク / 走査プローブ顕微鏡 |
研究概要 |
局所的にスピンを注入してスピントルクを磁性体に印加して発振現象を誘起する走査マイクロ波プローブの開発を行った。この際に、極細の高周波同軸線(外径0.33ミリメートル)をプローブ探針として水晶振動子に接着したマイクロ波源付水晶振動子型AFMを開発して用いた。これにより試料が絶縁体であっても表面を精細に走査しながら10 ギガヘルツまでの高周波を印加できる高周波プローブ顕微鏡を開発し、走査磁気共鳴検出プローブを用いて、MTJ(磁気トンネル接合)積層薄膜からのスピン注入発振の計測の実現に注力した。
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