研究課題/領域番号 |
23360034
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮崎 健創 京都大学, エネルギー理工学研究所, 研究員 (50293957)
|
研究分担者 |
宮地 悟代 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30378905)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
|
キーワード | フェムト秒レーザー / アブレーション / ナノ周期構造 / 表面プラズモン・ポラリトン / 近接場 / ナノ格子 / アト秒 / レーザープロセッシング / ナノ構造 / 界面プラズマ / 半導体 |
研究概要 |
フェムト秒レーザーパルス照射によって誘電体,半導体,金属の表面に形成されるナノ周期構造の成長過程を超高時間分解追跡し,周期構造が表面プラズモン・ポラリトン(SPP)の励起で形成されることを実証した。構造形成の物理モデルを構築し,SPP 励起過程を制御して大気中でナノ格子を能動的に創製できる新規のアブレーション手法の開発に成功した。また,同手法を基に短波長のレーザーを用いてナノ周期構造が微細化できることを検証した。以上により,レーザーを用いて,回折限界を超えるサイズのナノ格子を製作できる新規ナノプロセッシングの基礎を確立した。
|