研究課題/領域番号 |
23360037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
栗村 直 独立行政法人物質・材料研究機構, 光・電子材料ユニット, 主幹研究員 (10287964)
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研究分担者 |
林 桓弘 独立行政法人物質・材料研究機構, 光・電子材料ユニット, ポスドク研究員 (70601011)
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連携研究者 |
原田 昌樹 株式会社ニコン, コアテクノロジ-センター 事業開発部探索グループ
足立 宗之 株式会社ニデック, 研究開発本部光学開発部, レ一ザー開発課技師
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2011年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 水晶 / 分極反転 / 非線形光学 / 常誘電体 / ツイン |
研究概要 |
微細ツインを安定に形成するためには、応力印加で発生したツイン壁に蓄積される弾性エネルギーを低減することが重要である。応力印加でツインを発生させた状態から応力値を低下させて、バックスイッチングした時点での応力(σBS)を実時間観察で測定した。段差加工面の温度低下とともにσBSは約50%低減させ得ることがわかった。温度依存曲線を室温に外挿するとσBSは0以下となり、周期42μmで安定であることが実証された。さらにツインサイズ(周期)に対して抗応力のグラフを測定し、サイズ減少に伴い抗応力が上昇することがわかった。また応力印加状態を継続できるモジュールを作製し、周期9.6μmにて安定化を確認した。
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