研究課題/領域番号 |
23360046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工学基礎
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
青木 尊之 東京工業大学, 学術国際情報センター, 教授 (00184036)
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研究分担者 |
小林 宏充 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (60317336)
今井 陽介 東北大学, 工学系研究科, 特任准教授 (60431524)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,280千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 4,680千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 気液二相流 / GPU / スパコン / Immersed Boundary Method / CLSVOF / マルチグリッド / 計算と通信のオーバーラップ / Thinc WLIC / VOF / AMR / 八分木データ構造 / デフラグ / 海面捕獲 / 空間充填曲線 / ヒルベルト曲線 / レベルセット / VOF法 |
研究概要 |
気液二相流は気液界面を含んだ複雑な流れのダイナミックスを象徴する流体現象であるが、その数値計算は負荷が大きいにもかかわらず並列化がし難いため、これまでの計算は空間解像度が不十分であった。演算性能の高いGPUを大量に搭載するスパコンを用い、新しいCLSVOF法による界面捕獲、圧力Poisson方程式を解くためのマルチグリッド前処理付BiCGSTAB法などのGPUに適した数値計算手法、複雑形状の物体に対して境界埋込み法を導入し、複数GPU計算での通信と計算をオーバーラップさせることにより、超大規模な気液二相流と物体の相互作用計算を可能にした。
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