研究課題/領域番号 |
23360053
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
東郷 敬一郎 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10155492)
|
研究分担者 |
藤井 朋之 静岡大学, 工学研究科, 助教 (30377840)
島村 佳伸 静岡大学, 工学研究科, 准教授 (80272673)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 構造・機能材料 / 生体適合傾斜機能材料 / 複合材料・物性 / シミュレーション工学 / 放電プラズマ焼結 / 機械材料・材料力学 |
研究概要 |
損傷した骨や関節などに対して、インプラント治療が行われており、より生体適合性が高く機械的特性の優れたインプラント材料が期待されている。本研究では、部分安定化ジルコニア(PSZ)と純チタン(Ti)に着目し、表面にPSZ、内部にTiを配置した生体適合傾斜機能材料を放電プラズマ焼結(SPS)により作製することを目的に、①PSZ-Ti複合材料の作製と強度評価、②焼結過程のシミュレーションと変形特性の力学モデルの開発、③PSZ-Ti生体適合傾斜機能材料の作製と強度評価を行った。その結果、Ti酸化物などの反応生成物の形成により脆化が生じるものの、SPSにより傾斜機能材料を作製できることを明らかにした。
|