研究課題/領域番号 |
23360055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 摂南大学 (2012-2013) 大阪大学 (2011) |
研究代表者 |
久保 司郎 摂南大学, 理工学部, 教授 (20107139)
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研究分担者 |
阪上 隆英 神戸大学, 工学研究科, 教授 (50192589)
井岡 誠司 大阪電気通信大学, 工学部, 准教授 (50283726)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 非破壊評価 / 破壊力学 / 欠陥同定 / 電気ポテンシャル法 / ピエゾフィルム / スマートマテリアル / パルスエコー法 |
研究概要 |
構造物の健全性を確保するため、ピエゾフィルム上に多数のプローブを配置したスマート層を用いて欠陥をモニタする能動受動型欠陥モニタ手法を提案した。ピエゾフィルム上に受動的に表れる電気ポテンシャル分布を用いる受動型電気ポテンシャルCT法により、非貫通3次元き裂が同定できた。複数のピエゾフィルムを利用することの効果を明らかにした。多数のプローブ間で能動的に音響発振と受信を行う能動型パルスエコー法を適用し、エコーの伝播時間から欠陥を同定した。複数のプローブから時間差をおいてエコーを発振させ、それらが干渉する時間差からき裂端の位置が推定できた。能動型受動型両手法の併用により、き裂同定の確度が高められた。
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