研究課題/領域番号 |
23360071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 福岡工業大学 |
研究代表者 |
仙波 卓弥 福岡工業大学, 工学部, 教授 (30154678)
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研究分担者 |
天本 祥文 福岡工業大学, 工学部, 助教 (00505670)
藤山 博一 福岡工業大学, 工学部, 教授 (50148912)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | ナノマイクロ加工 / ナノ多結晶ダイヤモンド / 焼結ダイヤモンド / 遷移金属 / 熱化学反応 / マイクロナノ加工 / 超精密加工 / 高硬度金型材料 / 電気陰性度 / 標準自由エネルギー |
研究概要 |
本研究では,ナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)と焼結ダイヤモンド(PCD)製ツルーアとの間に生じる,熱化学反応のメカニズムを解明するための実験的研究を行った.焼結助剤として用いられているCoを遷移金属や高比熱材料で置換したPCD製円板をツルーアに使用し,NPD製ノーズRバイトのすくい面に対して乾式研削を行った.その結果,NPDの表面に生成された熱変質層が,CD製ツルーアの砥石作用面に露出しているダイヤモンド砥粒で除去されるといったメカニズムでNPDから切りくずが除去される場合には,1 nm Rz以下の平坦かつ平滑な研削加工面が得られることが明らかになった.
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