研究課題/領域番号 |
23360083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高田 滋 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60271011)
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研究分担者 |
小菅 真吾 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40335188)
田口 智清 電気通信大学, 情報理工学研究科, 助教 (90448168)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 分子流体力学 / 希薄気体力学 / ボルツマン方程式 / すべり流 / 一般すべり流理論 / 希薄気体効果 / 分子気体力学 / 2次すべり / 国際研究者交流 |
研究概要 |
常圧から一万分の一気圧程度までの範囲にある気体(希薄気体)の振舞いを記述できるように流体力学を拡張する研究を行った.これは既存の時間変化がない場合の理論から時間変化がある場合の理論への拡張である.この拡張により,流体力学的な方程式にこれまでにない新しい項を加える必要があること,時間変化のある場合に特有の新しい現象が起こることが明らかにされた.この研究は,技術的には微視的な物理像に基づく方程式(ボルツマン方程式)がもつ対称性を利用した新しい方法論を含んでいる.また,数学上の難しい問題点を克服するための新しい数値計算法も開発された.
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