研究課題/領域番号 |
23360084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉本 信正 関西大学, システム理工学部, 教授 (20116049)
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研究分担者 |
清水 大 福井工業大学, 工学部, 准教授 (40448048)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 熱流体力学 / 熱音響 / 不安定性 / 非線形振動・波動 / 熱機関 / 臨界条件 / 拡散 / 温度勾配 / 境界層理論 / 細管理論 / 不安定化 / 拡散効果 / ループ管 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,熱音響現象を解明するための理論体系を流体力学を基に構築し,成果を熱音響式熱機関に応用しその実用化を促進させることである.気体が不安定化する臨界条件を導出するために,一般的に適用できる熱音響波動方程式と,これから導かれる境界層理論と細管理論を用いて,境界層理論および細管理論の有用性を示した.また,固体壁の熱伝導性の影響を考慮した熱音響波動方程式も導出した.まず境界層理論を用いて,対称モードのタコニス振動やループ管路内の不安定化の臨界条件を導出し,理論の有効性を示した.一方,細管近似理論をスタック内に用いて,ループ管路の不安定化の臨界条件の導出に用い,両理論の適用範囲を明確にした.
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