研究課題/領域番号 |
23360090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小林 秀昭 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (30170343)
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研究分担者 |
早川 晃弘 東北大学, 流体科学研究所, 助教 (90709156)
大上 泰寛 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (00375122)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 高圧燃焼 / 乱流燃焼 / バイオ燃料 / 異性体 / 化学反応機構 / 固有不安定性 / レーザー誘起蛍光法 / レーリー散乱 |
研究概要 |
高温高圧環境における異性体バイオ燃料の乱流燃焼メカニズムを明らかにするため,1-プロパノール,2-プロパノール,プロパン/空気乱流予混合火炎のOH-PLIF計測を行って,火炎面密度および平均領域体積の乱れ強さ依存性を調べた.火炎面密度は2-プロパノール,1-プロパノール,プロパンの順に大きく,従来の反応物質のルイス数効果では説明できない結果を得た.そこで中間生成物質を考慮した2段反応モデルによる固有不安定性解析ならびに詳細反応機構による1次元予混合火炎の数値解析を行い,高圧乱流火炎構造に影響を及ぼす固有不安定性にはC2中間生成物質の熱・物質拡散相互作用の効果が大きいことを明らかにした.
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