研究課題/領域番号 |
23360098
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩井 裕 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00314229)
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研究分担者 |
吉田 英生 京都大学, 工学研究科, 教授 (50166964)
齋藤 元浩 京都大学, 工学研究科, 助教 (90314236)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 改質反応 / 燃料電池 / 多孔質電極 / 微構造定量化 / 固体酸化物型燃料電池 / 固体酸化物形燃料電池 |
研究概要 |
家庭用として実用化された固体酸化物形燃料電池(SOFC)は高効率な発電装置としてその普及に期待がかかる.低価格化が課題の一つである.炭化水素燃料を直接供給する直接内部改質方式が実現すれば,改質器が不要になるので低価格化に貢献する.しかし改質反応は強い吸熱反応なので,電池内に大きな温度勾配を生じさせ,もろいセラミックスで構成されているSOFCが熱応力により割れる恐れがある.本研究では改質反応場である多孔質電極のミクロ構造を制御することで,直接内部改質を行った際に見られる改質反応の急激な進行を緩和させる手法について検討し,本手法が有効であることを確認した.
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