研究課題/領域番号 |
23360102
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 首都大学東京 (2012-2013) 九州大学 (2011) |
研究代表者 |
角田 直人 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (70345437)
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連携研究者 |
有本 英伸 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (50344198)
近藤 克哉 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (00295750)
山田 幸生 電気通信大学, 脳科学ライフサポート研究センター, 特任教授 (10334583)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | 温度測定 / 近赤外分光 / マイクロ化学分析 / 熱物質輸送 / 温度イメージング / マイクロ化学チップ / 発熱反応 |
研究概要 |
マイクロ流路内における水溶液の温度と濃度を同時にイメージングできるシステムを開発した。測定原理は近赤外域の水の吸収スペクトルの温度依存性を応用しており、温度感度波長(1412 nmもしくは1905 nm)と非温度依存性の等吸収点(1442 nmもしくは1935 nm)の吸光度画像を各100 frames/sで交互取得できるシステムである。マイクロ流路に異なる温度と濃度のエタノール水溶液を流した場合の画像を取得し、両波長の画像を用いて温度分布と濃度分布を画像化できることを示し、本システムの有効性を確認した。中和反応実験では酸とアルカリ水溶液の反応前後での濃度変化を画像化することに成功した。
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