研究課題/領域番号 |
23360114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
鈴木 孝明 香川大学, 工学部, 准教授 (10378797)
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研究分担者 |
寺尾 京平 香川大学, 工学部, 准教授 (80467448)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 情報機器・知能機械システム / BioMEMS / microTAS / 三次元リソグラフィ / 染色体 / 細胞固定 / FISH / マイクロ・ナノデバイス / マイクロマシン / フォトリソグラフィ / 染色体解析 / 細胞操作 / マイクロ・ナノデバイス / マイクロマシン / フォトリソグラフィ |
研究概要 |
本研究では、細胞から取り出した染色体そのままの分子配向と形状を簡易に観察することを目的として、特殊な微細加工を施した樹脂製ディスポーサブルマイクロチップ上で、遠心力により、細胞の固定から、染色体の抽出、伸張、懸架、解析する方法を開発、病理細胞を用いた評価実験を行った。提案技術によって、非常に簡単な操作で、取り出した染色体そのままを従来にない高分解能で高速観察できるため、遺伝性疾患などの臨床診断などに利用できる可能性を示し、操作者の負担軽減、診断時の患者の待機負担の軽減、テーラーメイド医療につながる技術となることを確認した。
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