研究課題/領域番号 |
23360142
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大木 義路 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70103611)
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研究分担者 |
武田 京三郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40277851)
平井 直志 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (30329122)
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連携研究者 |
福永 香 独立行政法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 研究マネージャー (20358956)
水野 麻弥 独立行政法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 研究員 (90360643)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 誘電体 / エポキシ樹脂 / ポリマーナノコンポジット / テラヘルツ時間領域分光 / 複素誘電率 / 誘電損率 / 熱伝導性 / ポリジシクロペンタジエン / イオンマイグレーション / 誘電・磁性体 |
研究概要 |
エポキシ樹脂にシリカナノフィラーを少量分散させることにより、プリント基板の耐エレクトロケミカルマイグレーション性が向上することを見い出し、3件の特許を申請した。次に、Feをナノ粒子化し、エポキシ樹脂に複合させ、低渦電流損、高誘電率、高透磁率を実現する新しい絶縁材料の開発への目処を得た。 複素誘電率の逆数としての電気的モジュラスの周波数への依存性を解析することにより、低周波域での高分子内での電荷輸送に起因する緩和現象を明確化することに成功した。さまざまな高分子についてこの解析を行い、論文を投稿した。また、多くの高分子についてテラヘルツ時間領域分光測定を行い、結果を量子化学計算により検証した。
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