研究課題/領域番号 |
23360166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小川 恭孝 北海道大学, 情報科学研究科, 特任教授 (70125293)
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研究分担者 |
大鐘 武雄 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (10271636)
西村 寿彦 北海道大学, 情報科学研究科, 助教 (70301934)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
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キーワード | MIMOチャネル / マルチユーザMIMOシステム / 時変動チャネル / 電波伝搬測定 / チャネル予測 / ARモデル / 線形予測 / ラグランジュ外挿 / OFDM / 散乱体 / チャネルサウンダ |
研究概要 |
マルチユーザMIMOシステムの下り回線においては,送信側でチャネル情報を必要とする.時変動環境では,得られたチャネル情報と実際に信号を伝送するときのチャネル特性が異なるため,干渉が発生し,通信容量が低下する.本研究では,送信時刻におけるチャネルを予測することによって特性を改善することを目的とした. チャネル予測法として,ARモデルに基づく線形予測法とラグランジュ外挿法を用いた.屋内における電波伝搬測定結果を用いてチャネル予測法の評価を行った結果,実現の容易なラグランジュ外挿法により,0.1波長以上先のチャネル予測を大きな特性劣化なしに実現できることが明らかになった.
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