研究課題/領域番号 |
23360177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金井 浩 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10185895)
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研究分担者 |
西條 芳文 東北大学, 大学院・医工学研究科, 教授 (00292277)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 心臓疾患 / 医用超音波工学 / 心臓壁弾性特性 / 位相差トラッキング法 / 電気的興奮伝導 / 心筋収縮特性 / 収縮応答伝播速度 / 超音波診断 / 位相差トラキング法 / 超音波診断装置 / 位相差トラッキング法 / 収縮波面 |
研究概要 |
本研究では非侵襲定量的な心筋組織性状診断のため,ヒト心臓心筋振動伝播の超音波in vivo計測に成功した。しかし計測された振動伝播が洞房結節より生じた電気的興奮に伴う収縮応答と示すには,興奮と収縮応答の時間的対応関係を明らかにする必要がある。そこでさらに本研究では,ラット摘出心筋で電気的興奮に伴う心筋の収縮応答のin vitro計測を行い,その結果,収縮応答の伝播速度は2.5m/sと算出された。この値は,従来の動物実験において知られている値に近く,振幅が数ミクロンと非常に小さいラット心筋の計測においても妥当性を示すことができた。以上,in vivoとin vitro実験の対応を示した。
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