研究課題/領域番号 |
23360180
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
末廣 純也 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (70206382)
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連携研究者 |
岡田 龍雄 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (90127994)
中野 道彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教 (00447856)
今坂 公宣 九州産業大学, 工学部, 准教授 (40264072)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | センシングデバイス / カーボンナノチューブ / 誘電泳動 / ガスセンサ / カイラリティ / スピンカラム / ゲル分離 / スピンカラムクロマトグラフィ / 水素ガスセンサ / 白金ナノ粒子 / 触媒 / 電気めっき法 / 界面活性剤 / 半金分離 |
研究概要 |
スピンカラムとゲル濾過担体を用いる半導体CNTの分離・濃縮法(スピンカラムクロマトグラフィ法)を考案し、これにより(n,m) = (9,4)のカイラリティを選択的に分離・濃縮することに成功した。同手法で分離・濃縮したCNTを用いて誘電泳動集積法によりガスセンサを作製しそのNO2応答を比較した結果、カイラリティ(9,4)が多く含まれる場合にはセンサ感度が60 %以上向上することを明らかにした。 以上の結果より、カイラリティ(9,4)がセンサのNO2応答に高く寄与していることが確認された。
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